2010年04月21日
宿場まちで愛されて70余年。「老舗・寿司清」
滋賀も春真っ盛り。おまつりの季節の到来ですね。
ミナクサブログ・レポーターのぎんねこです。
先日、スタッフのキューピーさんが紹介してくれたように
今週末の4月24日と25日、草津の春の風物詩「宿場まつり」が行われます。


その行列が通る本陣商店街で、まちの活気を支え
長年人々に愛されているのが「老舗・寿司清」さん。
名物「はこずし」でおなじみです。
お店があるのは、宿場まちの歴史を伝える「草津宿本陣」のすぐそば。


寿司の暖簾を掲げて70余年。そのまえは旅館を営んでいたといいますから
まさに宿場まちとともに歩んできたお店です。
しかも、内陸の滋賀にあって、北海道のネタなどがそろい
全国寿司技術コンクール金賞受賞など、確かな職人技にも定評があります。
ネタ自慢のにぎりから、御膳、宴席料理、仕出しまでおまかせ!
昨年には、草津市の宿場街道景観形成事業の一環として
街道に面した店舗外観をリニューアル。



まちづくりにも熱心に参加されているお店なんです。
板場に立つのは、二代目の木村義郎さんと三代目・木村孝一さん親子。


生簀には活きのいい魚たちが泳いでいます。
草津名物「はこずし」は、京都祇園祭で有名な「はも」を使った押し寿司で
創業者の孝三郎氏が、戦前の昭和12年に考案したもの。

草津でなぜはも?と思い聞いたところ、文久元年(1861年)秋、
皇女和宮が将軍家降嫁の行列で、草津宿本陣に立ち寄った際、
「はも」を食したとこにちなむのだとか。
秘伝のツメ(タレ)は継ぎ足し、守られてきた味で
熟成されたツメの甘さとはもの淡泊な味わいにファンの多い逸品です。
そして今回、私がいただいたのは、その名も「大名ちらし」1890円。

見てください、このふんだんに盛られたネタ!

ウニは苦みが少なく甘みの多い北海道産にこだわっているとか。


実は特上にぎり(2100円)と同じネタが乗っているそうで、
知る人は知っているお得メニューなんだそう。
この日、私は「MY箸」を持参!
というのも寿司清さんでは、地球温暖化防止のため
草津市と「愛する地球のために約束する協定」を結び「MY箸運動」を実践。
今年3月には草津市地球温暖化防止大賞「優秀賞」を受賞されています。


お箸を持っていくと、4000円以上のコースかお食事総額一人5000円以上で
MY箸持参の人数分10%引きにしてもらえるんです。
その他の食事およびランチには、食後、自家製デザートのサービス。
この日は紅茶のシャーベットだったんですが、これもまた手の込んだ濃厚な味わいでした。
ネタ自慢だけあって、ケースには新鮮な魚介類が並んでいます。

並にぎりは1365円、上にぎりは1680円、極上にぎりは2625円。
ランチタイムには手ごろでボリュームたっぷりのメニューが豊富。
寿司ランチ(850円・平日のみ)、にぎりセット(1050円)、
はこずしセット(950円)、チラシセット(1050円)などなど。
予約すればプチ贅沢なランチも楽しめ、女性グループにおすすめ。


写真左は野点弁当に見立てた「歴史の玉手箱」(吸物付2650円、茶碗蒸し付き3150円)、
右は松花堂スタイルの「寿司清御膳」(1890円)。
宴席料理なら2人から28人まで個室を予約でき、会席は4200円から。
また、今週末行われる宿場まつりにちなみ、
4月25日昼限定の「まつり御膳」も登場。

名物はこずしや、にぎり、鉄火、小鉢、お吸い物まで楽しめて
900円とはかなりお値打ちですよね。


(写真提供:びわこビジターズビューロー)
カウンターでにぎりを味わうもよし、小上がりや座敷でくつろぐもよし。


お店について、また本陣のまちについて、三代目が綴るブログも好評!
フォトブログでは、草津を中心に町並みや季節の風物をたどることもできます。

本陣へ出かけたなら、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
より大きな地図で 寿司清 を表示
老舗・寿司清
住所:草津市草津2-10-24
電話:077―562-0378
営業:11:00~14:00 16:00~22:00(ラストオーダーは30分前)
定休:火曜(ただし祝日・年末年始は営業の場合あり)
HP:http://www3.ocn.ne.jp/~sushisei/index.html
お気に滋賀:http://www.okini-shiga.jp/system/Shop/10036/
ブログ:http://sushisei.shiga-saku.net/
※情報は2010年4月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
ミナクサブログ・レポーターのぎんねこです。
先日、スタッフのキューピーさんが紹介してくれたように
今週末の4月24日と25日、草津の春の風物詩「宿場まつり」が行われます。


その行列が通る本陣商店街で、まちの活気を支え
長年人々に愛されているのが「老舗・寿司清」さん。
名物「はこずし」でおなじみです。
お店があるのは、宿場まちの歴史を伝える「草津宿本陣」のすぐそば。


寿司の暖簾を掲げて70余年。そのまえは旅館を営んでいたといいますから
まさに宿場まちとともに歩んできたお店です。
しかも、内陸の滋賀にあって、北海道のネタなどがそろい
全国寿司技術コンクール金賞受賞など、確かな職人技にも定評があります。
ネタ自慢のにぎりから、御膳、宴席料理、仕出しまでおまかせ!
昨年には、草津市の宿場街道景観形成事業の一環として
街道に面した店舗外観をリニューアル。



まちづくりにも熱心に参加されているお店なんです。
板場に立つのは、二代目の木村義郎さんと三代目・木村孝一さん親子。


生簀には活きのいい魚たちが泳いでいます。
草津名物「はこずし」は、京都祇園祭で有名な「はも」を使った押し寿司で
創業者の孝三郎氏が、戦前の昭和12年に考案したもの。

草津でなぜはも?と思い聞いたところ、文久元年(1861年)秋、
皇女和宮が将軍家降嫁の行列で、草津宿本陣に立ち寄った際、
「はも」を食したとこにちなむのだとか。
秘伝のツメ(タレ)は継ぎ足し、守られてきた味で
熟成されたツメの甘さとはもの淡泊な味わいにファンの多い逸品です。
そして今回、私がいただいたのは、その名も「大名ちらし」1890円。

見てください、このふんだんに盛られたネタ!

ウニは苦みが少なく甘みの多い北海道産にこだわっているとか。


実は特上にぎり(2100円)と同じネタが乗っているそうで、
知る人は知っているお得メニューなんだそう。
この日、私は「MY箸」を持参!
というのも寿司清さんでは、地球温暖化防止のため
草津市と「愛する地球のために約束する協定」を結び「MY箸運動」を実践。
今年3月には草津市地球温暖化防止大賞「優秀賞」を受賞されています。


お箸を持っていくと、4000円以上のコースかお食事総額一人5000円以上で
MY箸持参の人数分10%引きにしてもらえるんです。
その他の食事およびランチには、食後、自家製デザートのサービス。
この日は紅茶のシャーベットだったんですが、これもまた手の込んだ濃厚な味わいでした。
ネタ自慢だけあって、ケースには新鮮な魚介類が並んでいます。

並にぎりは1365円、上にぎりは1680円、極上にぎりは2625円。
ランチタイムには手ごろでボリュームたっぷりのメニューが豊富。
寿司ランチ(850円・平日のみ)、にぎりセット(1050円)、
はこずしセット(950円)、チラシセット(1050円)などなど。
予約すればプチ贅沢なランチも楽しめ、女性グループにおすすめ。


写真左は野点弁当に見立てた「歴史の玉手箱」(吸物付2650円、茶碗蒸し付き3150円)、
右は松花堂スタイルの「寿司清御膳」(1890円)。
宴席料理なら2人から28人まで個室を予約でき、会席は4200円から。
また、今週末行われる宿場まつりにちなみ、
4月25日昼限定の「まつり御膳」も登場。

名物はこずしや、にぎり、鉄火、小鉢、お吸い物まで楽しめて
900円とはかなりお値打ちですよね。


(写真提供:びわこビジターズビューロー)
カウンターでにぎりを味わうもよし、小上がりや座敷でくつろぐもよし。


お店について、また本陣のまちについて、三代目が綴るブログも好評!
フォトブログでは、草津を中心に町並みや季節の風物をたどることもできます。

本陣へ出かけたなら、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
より大きな地図で 寿司清 を表示
老舗・寿司清
住所:草津市草津2-10-24
電話:077―562-0378
営業:11:00~14:00 16:00~22:00(ラストオーダーは30分前)
定休:火曜(ただし祝日・年末年始は営業の場合あり)
HP:http://www3.ocn.ne.jp/~sushisei/index.html
お気に滋賀:http://www.okini-shiga.jp/system/Shop/10036/
ブログ:http://sushisei.shiga-saku.net/
※情報は2010年4月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
イオンモール草津で宝探し!「3D海賊アトラクション」
16万個のイルミネーションが煌めくエイスクエアのクリスマス
古代の秋に思いをはせて「弥生の森歴史公園」ライトアップ
一面が秋色に染まる「今浜のコスモス畑」
露天風呂から岩盤浴、食事まで。天然温泉「草津湯元 水春」
秋の味覚を採れたてで。直売所「もりやまフルーツランド」
16万個のイルミネーションが煌めくエイスクエアのクリスマス
古代の秋に思いをはせて「弥生の森歴史公園」ライトアップ
一面が秋色に染まる「今浜のコスモス畑」
露天風呂から岩盤浴、食事まで。天然温泉「草津湯元 水春」
秋の味覚を採れたてで。直売所「もりやまフルーツランド」
Posted by
ぎんねこ
at
12:15
│
ぎんねこさん