2009年11月18日
催しも目白押し。「石山寺」の紅葉とライトアップ
こんにちは! ミナクサブログ・レポーターのぎんねこです。
いよいよ本格的な紅葉シーズンが到来しました。
みなさんは今年、どちらへ出かけられますか?
豊かな自然と数多くの文化財に恵まれた滋賀はみどころも多彩ですよね。
そこで今回は、もみじの名所のなかでもミナクサにほど近い「石山寺」をご紹介します。
JR南草津駅から車で20~30分。
瀬田川畔の山一帯に境内が広がる石山寺は、西国巡礼十三番札所であり、
あの紫式部が『源氏物語』の構想を練ったところとしても有名。
(石山寺入山料 大人500円)


聖武天皇の勅願により天平勝宝元年(749年)に開基された寺院です。

四季折々の花が見事で、年中観光客が絶えませんが
桜ともみじの季節はさらに多くの人でにぎわいます。
現在、西国巡礼の中興の祖、花山法皇の一千年遠忌を記念して
昨年から3年間にわたり三十三所観音霊場が御本尊の御開扉が特別に行われています。
三十三所そろってというのははじめてのこと。
石山寺の本尊如意輪観世音菩薩の御開扉は本来33年に一度で、次回は2016年。
この機会にぜひ出かけたいですよね。
「花山法皇一千年御遠忌 西国三十三所結縁総御開扉」
秋季御開扉 12月16日(水)まで
拝観時間 午前9時~午後4時(最終日は午後3時まで)
御本尊拝観料 500円(入山料・式部展入場料セット 1000円、
入山料・式部展入場料・ガイド料セット 1200円)
このシーズン、毎年恒例の「もみじライトアップ」は好評で
今年は今週末の11月21日(土)~29日(日)開催。


「大本山石山寺 もみじライトアップ」
期間 11月21日(土)~29日(日)
時間 午後5時30分~午後8時30分(最終入山午後8時)
夜間特別拝観料 500円
9日間にわたって奉納会が開かれ、記念コンサートを開催。
くわしい出演者・日程はこちらをどうぞ → 奉納音紀「九音九成」

(ライトアップの写真は昨年のようすです)
撮影は11月12日。木々ももう大分色づいていました。


東大門を入ると、おなじみのゆるキャラ「大津光ル」くんが出迎えてくれます。
急な石段を上がると、正面に見えるのが多宝塔。

「石山」の名の由来ともなっている巨岩に、もみじの赤が映えてまさに絶景。


紅葉に覆われるようにたたずむ蓮如堂(左)、御影堂(右)。
そしてその奥。石段を登ると本堂。


※堂内は撮影禁止です。
舞台から見下ろす紅葉もまた格別ですね。

紫式部の間もありました。式部もここからの眺めを堪能したでしょうか。


本堂からさらに登ると、さきほど見えていた多宝塔に着きます。


その奥にもまだまだ境内は続き、梅園や牡丹園など庭園が点在していて
季節ごとにゆっくり散策するのが楽しいのも石山寺の魅力。
こちらは「月見亭」。

眼下に瀬田川が一望でき、晴れた日は瀬田のまちまで見通せます。

帰りみち。山を下っていくと、本当にここが
岩山の上に建てられたお寺ということがよくわかります。


ライトアップの際には、境内のそこここに灯りがともされ、とっても幻想的。
私も毎年足を運ぶファンの一人なんですよね。
東大門を出ると、ずらりとお土産屋さんも並んでいて
湖国ならではの味を楽しませてくれるお食事処もいろいろ。


ぜひ瀬田しじみを使った名物「じじみめし」も食べて欲しい!

石山寺港には観光船
「一番丸」も立ち寄ります。
川から眺める紅葉というのも
また一興ですよね。
御開扉にライトアップと、特別な催しが目白押しのこの機会に
ぜひ足を運んでみてください。

大本山 石山寺
大津市石山寺1丁目1-1
TEL 077-537-0013
拝観 8:00~16:30(入山は16:00まで)
石山寺もみじライトアップ 11月21日~29日 17:30~20:30(21:00閉門)
HP http://www.ishiyamadera.or.jp/
(社)石山観光協会 TEL 077-537-1105
※情報は2009年11月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
より大きな地図で ミナクサ2009╱11╱18 を表示
いよいよ本格的な紅葉シーズンが到来しました。
みなさんは今年、どちらへ出かけられますか?
豊かな自然と数多くの文化財に恵まれた滋賀はみどころも多彩ですよね。
そこで今回は、もみじの名所のなかでもミナクサにほど近い「石山寺」をご紹介します。
JR南草津駅から車で20~30分。
瀬田川畔の山一帯に境内が広がる石山寺は、西国巡礼十三番札所であり、
あの紫式部が『源氏物語』の構想を練ったところとしても有名。
(石山寺入山料 大人500円)


聖武天皇の勅願により天平勝宝元年(749年)に開基された寺院です。

四季折々の花が見事で、年中観光客が絶えませんが
桜ともみじの季節はさらに多くの人でにぎわいます。
現在、西国巡礼の中興の祖、花山法皇の一千年遠忌を記念して
昨年から3年間にわたり三十三所観音霊場が御本尊の御開扉が特別に行われています。
三十三所そろってというのははじめてのこと。
石山寺の本尊如意輪観世音菩薩の御開扉は本来33年に一度で、次回は2016年。
この機会にぜひ出かけたいですよね。
「花山法皇一千年御遠忌 西国三十三所結縁総御開扉」
秋季御開扉 12月16日(水)まで
拝観時間 午前9時~午後4時(最終日は午後3時まで)
御本尊拝観料 500円(入山料・式部展入場料セット 1000円、
入山料・式部展入場料・ガイド料セット 1200円)
このシーズン、毎年恒例の「もみじライトアップ」は好評で
今年は今週末の11月21日(土)~29日(日)開催。


「大本山石山寺 もみじライトアップ」
期間 11月21日(土)~29日(日)
時間 午後5時30分~午後8時30分(最終入山午後8時)
夜間特別拝観料 500円
9日間にわたって奉納会が開かれ、記念コンサートを開催。
くわしい出演者・日程はこちらをどうぞ → 奉納音紀「九音九成」

(ライトアップの写真は昨年のようすです)
撮影は11月12日。木々ももう大分色づいていました。


東大門を入ると、おなじみのゆるキャラ「大津光ル」くんが出迎えてくれます。
急な石段を上がると、正面に見えるのが多宝塔。

「石山」の名の由来ともなっている巨岩に、もみじの赤が映えてまさに絶景。


紅葉に覆われるようにたたずむ蓮如堂(左)、御影堂(右)。
そしてその奥。石段を登ると本堂。


※堂内は撮影禁止です。
舞台から見下ろす紅葉もまた格別ですね。

紫式部の間もありました。式部もここからの眺めを堪能したでしょうか。


本堂からさらに登ると、さきほど見えていた多宝塔に着きます。


その奥にもまだまだ境内は続き、梅園や牡丹園など庭園が点在していて
季節ごとにゆっくり散策するのが楽しいのも石山寺の魅力。
こちらは「月見亭」。

眼下に瀬田川が一望でき、晴れた日は瀬田のまちまで見通せます。

帰りみち。山を下っていくと、本当にここが
岩山の上に建てられたお寺ということがよくわかります。


ライトアップの際には、境内のそこここに灯りがともされ、とっても幻想的。
私も毎年足を運ぶファンの一人なんですよね。
東大門を出ると、ずらりとお土産屋さんも並んでいて
湖国ならではの味を楽しませてくれるお食事処もいろいろ。


ぜひ瀬田しじみを使った名物「じじみめし」も食べて欲しい!

石山寺港には観光船
「一番丸」も立ち寄ります。
川から眺める紅葉というのも
また一興ですよね。
御開扉にライトアップと、特別な催しが目白押しのこの機会に
ぜひ足を運んでみてください。

大本山 石山寺
大津市石山寺1丁目1-1
TEL 077-537-0013
拝観 8:00~16:30(入山は16:00まで)
石山寺もみじライトアップ 11月21日~29日 17:30~20:30(21:00閉門)
HP http://www.ishiyamadera.or.jp/
(社)石山観光協会 TEL 077-537-1105
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ぎんねこ
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