2010年08月25日
息子とチャレンジ!自転車ビワイチの旅 その②
こんにちは、キューピーです。
イキオイだけで始めてしまった自転車ビワイチですが、何とか初日の目的地には到着することが出来ました。しかし、ヒザの痛みは激しく、おまけに台風まで接近しています。
→1日目の様子はコチラ
そんな状況の中、果たしてゴール出来るのでしょうか?
いよいよ2日目の開始です。
朝起きると、予報通りあいにくの雨。
しばらく出発を見合わせますが、一向に止む気配なし。
グダグダしていたら、旅館からも追い出され、仕方なく出発します。
雨も幾分、小降りになってきました。
これから先のルートですが、、海津大崎を回る、県道マキノ西浅井線が通行止め(注1)なので、追坂峠を越えるルートしかありません。しかしこの国道161号線追坂峠は、距離にすると2Kmくらいですが、およそ4%の上り坂です。残念ながら今の私には、峠を越える気力も体力もありませんので、距離は4~5倍増えますが、マキノ市街を通り、知内川に沿って約10Kmを進むことにしました。
雨に洗われたマキノの田園の中を走ります。サイクリングロードになっているので道路は整備されていますが、ずっと微妙な上り坂になっています。途中誰ともすれ違うことはなく、会ったのはサル!だけでした。まさに日本の田舎、そのものの風景です。
(注1)海津大崎を回る県道マキノ西浅井線の通行止めの状況を、事前に県庁道路課に電話にて確認したところ、当面の間復旧の見込みは無いとの回答でしたので、やむなく迂回しているわけですが、後日既にこの時点で復旧していることを知りました
大変ショックです。この山越えは何だったの??
国道161号線に合流し、上り勾配の道を1.5Km程行くと、161号線と303号線の分岐点です。ここのガソリンスタンドで休憩です。ここまで約90mほどの標高を登ってきました。
正直シンドイです
ここから国道303号線を進みます。
奥琵琶トンネルが見えてきました。幅1.5m程の歩道がありますが、横をトラックが通過するときは、オソロシイです。
約1.2Kmのトンネルを抜けると、そこは雪国ではなく、大雨でした。既にびしょ濡れ状態なので、構わずどんどん進んで行くことにします。
長い下り坂を経て、永原へ。そしてまた上り坂。
雨でびしょ濡れ、ヒザはガクガク、約1Kmをほとんど押して進みます。
やがて岩隈トンネルにさしかかります。上りはここまでです。
トンネルは西行き・東行きにわかれており、自転車では南側の第2トンネルを進みます。
歩道は車道並みの幅があり安心して走れますが、それでも車とすれ違うときは、とんでもない轟音となり、けっこうな恐怖を感じます。
トンネルを抜けると303号線から右折し、岩隈の集落を抜けます。
今までの上り坂の苦労を取り返すべく一気に坂を下ります。
それがとんでもない下り坂なんです!!
雨が降っていたのでブレーキが効かず、そのままカーブが曲がりきれずにツッコムところでした。
塩津のコンビニで休憩。
このような旅をしていると、コンビニにいつもに無い「ありがたみ」を感じます。さすが「まちのほっとステーション」ですね。
ここから国道8号線に合流するわけですが、8号線は道が狭い上に大型トラックが頻繁に走行しており、自転車では危険すぎます。びわ湖サイクルラインでもここを迂回するルートが記載されていますが、とてもわかりにくいので、下記をご参考下さい。「コンビニ」とあるのが、上記のコンビニです。
より大きな地図で 塩津神社迂回路 を表示
さてこの先の藤ヶ崎トンネルですが、歩道があるのかわかりませんので、ここはルートに従って琵琶湖に沿って迂回します。多少遠回りにはなりますが、車もほとんど通らないので、気持ちの良いルートです。奥びわ湖の景色もサイコーです。
再び8号線と合流すると、この先には賤ヶ岳隧道(トンネル)が。ここもルートに沿ってトンネルを迂回して旧道を行くことにします。右が国道、左が今回のルート。
しかし見ていただければわかるように左は山越えです。およそ60m程の標高を越えなければなりません。
もちろん自転車を降りて、押して上がりました。
途中、湧き水ポイントや奥びわ湖の眺望ポイントがあったらしいのですが、それどころではありません。ひたすら坂を登ること約1km、このビワイチで最もツライ場面でした
坂道を登り切ったところには古い、そして不気味な賤ヶ岳トンネルが見えてきました。
現在のトンネルが出来る前は、この道が国道8号線で、このトンネルは昭和28年に開通したそうです。長さは382m。ヒザの痛みも忘れて、振り返ることをせず、足早に走り過ぎたのでした。
九十九折れと呼ばれる急な坂を下ると目の前は木之本の市街です。
大音の交差点を右折して8号線から県道44号線、さざなみ街道に入ります。
もう山越えはありませんので、余呉川に沿って順調に南下します。
片山隧道を抜けて、琵琶湖岸に出ました。
低い雲と隙間から先込む太陽の光で幻想的な光景です。
本日初のチェックポイント、湖北みずどりステーションに到着です。
ビワイチのノボリを発見しました!
長浜までは、さざなみ街道の側道を、単調ながらもひたすらペダルを漕ぎます。
前方にやっと長浜の市街が見えてきました!
長浜駅に到着です。
2日間で完走を予定していましたが、台風の影響で予定が狂ってしまいました。この時点で夕方の5時を廻っています。この調子では草津まで走ることは到底無理なので、今日は自転車を預け、電車で草津の自宅まで戻り、明日再びこの長浜から完走を目指して再開することにしました。
2日目のルート
◆ぐるっとびわ湖サイクルライン/滋賀県
滋賀県のサイトです。
サイクリングマップを無償で配布していますので、ぜひご入手ください。今回の旅のルートは、このマップを基準にしています。
◆輪の国びわ湖 びわ湖一周サイクリング/輪の国びわ湖推進協議会
NPO法人五環生活さんが運営されています。今回びわ湖一周認定のため、QRポイントを通過しました。こちらのサイトのサイクルマップはたいへん重宝しました。ややこしいところは予めプリントアウトしておき、そのつど確認することで、道に迷うことなく進むことが出来ました。
◆しがサイクリングマップ/びわこビジターズビューロー
いろいろなルートが掲載されているので、観光を兼ねてゆっくりサイクリングするときなど参考になります。
イキオイだけで始めてしまった自転車ビワイチですが、何とか初日の目的地には到着することが出来ました。しかし、ヒザの痛みは激しく、おまけに台風まで接近しています。
→1日目の様子はコチラ
そんな状況の中、果たしてゴール出来るのでしょうか?
いよいよ2日目の開始です。
朝起きると、予報通りあいにくの雨。
しばらく出発を見合わせますが、一向に止む気配なし。
グダグダしていたら、旅館からも追い出され、仕方なく出発します。
雨も幾分、小降りになってきました。
これから先のルートですが、、海津大崎を回る、県道マキノ西浅井線が通行止め(注1)なので、追坂峠を越えるルートしかありません。しかしこの国道161号線追坂峠は、距離にすると2Kmくらいですが、およそ4%の上り坂です。残念ながら今の私には、峠を越える気力も体力もありませんので、距離は4~5倍増えますが、マキノ市街を通り、知内川に沿って約10Kmを進むことにしました。
雨に洗われたマキノの田園の中を走ります。サイクリングロードになっているので道路は整備されていますが、ずっと微妙な上り坂になっています。途中誰ともすれ違うことはなく、会ったのはサル!だけでした。まさに日本の田舎、そのものの風景です。
(注1)海津大崎を回る県道マキノ西浅井線の通行止めの状況を、事前に県庁道路課に電話にて確認したところ、当面の間復旧の見込みは無いとの回答でしたので、やむなく迂回しているわけですが、後日既にこの時点で復旧していることを知りました
大変ショックです。この山越えは何だったの??
国道161号線に合流し、上り勾配の道を1.5Km程行くと、161号線と303号線の分岐点です。ここのガソリンスタンドで休憩です。ここまで約90mほどの標高を登ってきました。
正直シンドイです
ここから国道303号線を進みます。
奥琵琶トンネルが見えてきました。幅1.5m程の歩道がありますが、横をトラックが通過するときは、オソロシイです。
約1.2Kmのトンネルを抜けると、そこは雪国ではなく、大雨でした。既にびしょ濡れ状態なので、構わずどんどん進んで行くことにします。
長い下り坂を経て、永原へ。そしてまた上り坂。
雨でびしょ濡れ、ヒザはガクガク、約1Kmをほとんど押して進みます。
やがて岩隈トンネルにさしかかります。上りはここまでです。
トンネルは西行き・東行きにわかれており、自転車では南側の第2トンネルを進みます。
歩道は車道並みの幅があり安心して走れますが、それでも車とすれ違うときは、とんでもない轟音となり、けっこうな恐怖を感じます。
トンネルを抜けると303号線から右折し、岩隈の集落を抜けます。
今までの上り坂の苦労を取り返すべく一気に坂を下ります。
それがとんでもない下り坂なんです!!
雨が降っていたのでブレーキが効かず、そのままカーブが曲がりきれずにツッコムところでした。
塩津のコンビニで休憩。
このような旅をしていると、コンビニにいつもに無い「ありがたみ」を感じます。さすが「まちのほっとステーション」ですね。
ここから国道8号線に合流するわけですが、8号線は道が狭い上に大型トラックが頻繁に走行しており、自転車では危険すぎます。びわ湖サイクルラインでもここを迂回するルートが記載されていますが、とてもわかりにくいので、下記をご参考下さい。「コンビニ」とあるのが、上記のコンビニです。
より大きな地図で 塩津神社迂回路 を表示
さてこの先の藤ヶ崎トンネルですが、歩道があるのかわかりませんので、ここはルートに従って琵琶湖に沿って迂回します。多少遠回りにはなりますが、車もほとんど通らないので、気持ちの良いルートです。奥びわ湖の景色もサイコーです。
再び8号線と合流すると、この先には賤ヶ岳隧道(トンネル)が。ここもルートに沿ってトンネルを迂回して旧道を行くことにします。右が国道、左が今回のルート。
しかし見ていただければわかるように左は山越えです。およそ60m程の標高を越えなければなりません。
もちろん自転車を降りて、押して上がりました。
途中、湧き水ポイントや奥びわ湖の眺望ポイントがあったらしいのですが、それどころではありません。ひたすら坂を登ること約1km、このビワイチで最もツライ場面でした
坂道を登り切ったところには古い、そして不気味な賤ヶ岳トンネルが見えてきました。
現在のトンネルが出来る前は、この道が国道8号線で、このトンネルは昭和28年に開通したそうです。長さは382m。ヒザの痛みも忘れて、振り返ることをせず、足早に走り過ぎたのでした。
九十九折れと呼ばれる急な坂を下ると目の前は木之本の市街です。
大音の交差点を右折して8号線から県道44号線、さざなみ街道に入ります。
もう山越えはありませんので、余呉川に沿って順調に南下します。
片山隧道を抜けて、琵琶湖岸に出ました。
低い雲と隙間から先込む太陽の光で幻想的な光景です。
本日初のチェックポイント、湖北みずどりステーションに到着です。
ビワイチのノボリを発見しました!
長浜までは、さざなみ街道の側道を、単調ながらもひたすらペダルを漕ぎます。
前方にやっと長浜の市街が見えてきました!
長浜駅に到着です。
2日間で完走を予定していましたが、台風の影響で予定が狂ってしまいました。この時点で夕方の5時を廻っています。この調子では草津まで走ることは到底無理なので、今日は自転車を預け、電車で草津の自宅まで戻り、明日再びこの長浜から完走を目指して再開することにしました。
2日目のルート
◆ぐるっとびわ湖サイクルライン/滋賀県
滋賀県のサイトです。
サイクリングマップを無償で配布していますので、ぜひご入手ください。今回の旅のルートは、このマップを基準にしています。
◆輪の国びわ湖 びわ湖一周サイクリング/輪の国びわ湖推進協議会
NPO法人五環生活さんが運営されています。今回びわ湖一周認定のため、QRポイントを通過しました。こちらのサイトのサイクルマップはたいへん重宝しました。ややこしいところは予めプリントアウトしておき、そのつど確認することで、道に迷うことなく進むことが出来ました。
◆しがサイクリングマップ/びわこビジターズビューロー
いろいろなルートが掲載されているので、観光を兼ねてゆっくりサイクリングするときなど参考になります。
Posted by
キューピー
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キューピーさん