2010年04月14日
草津市内をポタリング その1 草津川サイクルロード
こんにちは、キューピーです。
4月に入ってすっかり春らしい陽気になりました。
そんな陽気につられて、自転車でポタリングに出かけてみました。
草津市では、自転車歩行者専用道路を、市内を流れる草津川、葉山川、伊砂々川に、バイコロジー特定推進事業として、昭和58年から整備が進められてきました。草津市の中心部から琵琶湖岸まで気軽にサイクリングすることができ、ジョギングや散歩など健康づくりを兼ねた市民に利用されています。
今日は旧草津川堤防を草津市街から琵琶湖への河口に向けて約6km、ちょうどこの日、旧草津川堤防の桜は満開。お花見も兼ねた絶好のポタリングになりました。
スタート地点は草津市1丁目の草津川橋、江戸時代に東海道が草津川を渡った地点、横町道標のあるところです。
堤防沿いは、まさに桜満開。花のトンネルをくぐり抜けるようです。
私が小さい頃、この草津川の近くに住んでおりました。晴れの日が続くと川の水は枯れ、大きな砂場と化します。初めて野球をしたのもここ、旧草津川の河原でした。私の原体験がここにあると言っても過言ではありません。
その旧草津川も新草津川ができ、もうその流れが戻ることは無くなりました。河川敷は学校のグラウンドのように整備され、すっかり昔の面影はなくなってしまいました。
その昔中山道を東に向かう旅人は、草津宿を出るとすぐこの辺りの草津川を渡っていました。今は往時を復元する渡しが造られています。
そろそろJRのトンネルの上にさしかかります。このコンクリートの下にトンネルが有ります。
最近新しくできた南北を結ぶ幹線道路には、旧草津川に架かる橋は造られること無く、堤防を切り開いてまっすぐな道路が通され、ずっと続いてきた堤防がここで分断されています。その道路の上を陸橋のようにサイクルロードが続いています。
ちょうどここに旧草津川堤防の歴史を学ぼうという看板がありました。とても興味深かったのでしばらく読みいってしまいました。(クリックすると大きく表示されます)
しばらく走ると工事中の看板が・・・。
今まで旧草津川を大きくまたいでいた砂川大橋が撤去され、そして堤防も大きく切り開かれ、新たな幹線道路が工事中です。そのためここでサイクルロードが一時分断しています。工事もまもなく完了する模様で、既にサイクルロードの橋桁も完成しています。
少し回り道をして再びサイクルロードに戻ります。
桜並木に代わって今度は菜の花です。春の香りです。松原中学校、草津市総合体育館を右手に見ながら進みます。
このあたりで浜街道を横切るのですが、交通量が多いので道路を横切るのもひと苦労です。せっかくのサイクルロードなのでこの辺りの改善を期待したいですね。
左手に山田小学校を見ながら進むと、目の前に比叡山と一面のビニールハウスが広がりました。出発地点より比叡山がとても大きく、近く感じられます。あと少しで旧草津川の河口です。
さあ、いよいよ旅も終わりに近づきました。(って言っても6kmですが・・・)
ゴールに到着です。
私の勝手なイメージでは、ゴールではその先に琵琶湖が広がっており、たった6kmながら達成感を感じるものと思っておりましたが、あいにくサイクルロードは湖周道路(さざなみ街道)で行き止まり。河口近くまで行き着くことは出来ませんでした。(と言っても数十メートルですが)
しかし湖周道路には車道の横には、歩行者と自転車用の側道が整備されており、南に向かって矢橋の帰帆島に行くも良し、北に向かって烏丸半島に足を延ばすのもいいかも知れません。
上記のマップはルートラボのサービスを利用しました。Yahoo!IDを持っていれば無料で利用可能です。GPSにも対応しているようなので携帯のアプリからデータを取得することも可能です。いろいろ面白い使い方ができるかも知れません。
6kmあまり、1時間程度の自転車の旅でしたが、お花見もでき、まさにポタリング。自転車ならではのいろいろな発見がありました。
天気の良い日にぶらっと出かけてみてはいかがでしょうか?
4月に入ってすっかり春らしい陽気になりました。
そんな陽気につられて、自転車でポタリングに出かけてみました。
草津市では、自転車歩行者専用道路を、市内を流れる草津川、葉山川、伊砂々川に、バイコロジー特定推進事業として、昭和58年から整備が進められてきました。草津市の中心部から琵琶湖岸まで気軽にサイクリングすることができ、ジョギングや散歩など健康づくりを兼ねた市民に利用されています。
今日は旧草津川堤防を草津市街から琵琶湖への河口に向けて約6km、ちょうどこの日、旧草津川堤防の桜は満開。お花見も兼ねた絶好のポタリングになりました。
スタート地点は草津市1丁目の草津川橋、江戸時代に東海道が草津川を渡った地点、横町道標のあるところです。
堤防沿いは、まさに桜満開。花のトンネルをくぐり抜けるようです。
私が小さい頃、この草津川の近くに住んでおりました。晴れの日が続くと川の水は枯れ、大きな砂場と化します。初めて野球をしたのもここ、旧草津川の河原でした。私の原体験がここにあると言っても過言ではありません。
その旧草津川も新草津川ができ、もうその流れが戻ることは無くなりました。河川敷は学校のグラウンドのように整備され、すっかり昔の面影はなくなってしまいました。
その昔中山道を東に向かう旅人は、草津宿を出るとすぐこの辺りの草津川を渡っていました。今は往時を復元する渡しが造られています。
そろそろJRのトンネルの上にさしかかります。このコンクリートの下にトンネルが有ります。
最近新しくできた南北を結ぶ幹線道路には、旧草津川に架かる橋は造られること無く、堤防を切り開いてまっすぐな道路が通され、ずっと続いてきた堤防がここで分断されています。その道路の上を陸橋のようにサイクルロードが続いています。
ちょうどここに旧草津川堤防の歴史を学ぼうという看板がありました。とても興味深かったのでしばらく読みいってしまいました。(クリックすると大きく表示されます)
しばらく走ると工事中の看板が・・・。
今まで旧草津川を大きくまたいでいた砂川大橋が撤去され、そして堤防も大きく切り開かれ、新たな幹線道路が工事中です。そのためここでサイクルロードが一時分断しています。工事もまもなく完了する模様で、既にサイクルロードの橋桁も完成しています。
少し回り道をして再びサイクルロードに戻ります。
桜並木に代わって今度は菜の花です。春の香りです。松原中学校、草津市総合体育館を右手に見ながら進みます。
このあたりで浜街道を横切るのですが、交通量が多いので道路を横切るのもひと苦労です。せっかくのサイクルロードなのでこの辺りの改善を期待したいですね。
左手に山田小学校を見ながら進むと、目の前に比叡山と一面のビニールハウスが広がりました。出発地点より比叡山がとても大きく、近く感じられます。あと少しで旧草津川の河口です。
さあ、いよいよ旅も終わりに近づきました。(って言っても6kmですが・・・)
ゴールに到着です。
私の勝手なイメージでは、ゴールではその先に琵琶湖が広がっており、たった6kmながら達成感を感じるものと思っておりましたが、あいにくサイクルロードは湖周道路(さざなみ街道)で行き止まり。河口近くまで行き着くことは出来ませんでした。(と言っても数十メートルですが)
しかし湖周道路には車道の横には、歩行者と自転車用の側道が整備されており、南に向かって矢橋の帰帆島に行くも良し、北に向かって烏丸半島に足を延ばすのもいいかも知れません。
上記のマップはルートラボのサービスを利用しました。Yahoo!IDを持っていれば無料で利用可能です。GPSにも対応しているようなので携帯のアプリからデータを取得することも可能です。いろいろ面白い使い方ができるかも知れません。
6kmあまり、1時間程度の自転車の旅でしたが、お花見もでき、まさにポタリング。自転車ならではのいろいろな発見がありました。
天気の良い日にぶらっと出かけてみてはいかがでしょうか?
Posted by
キューピー
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キューピーさん