南草津の口コミ・生活情報 『ミナクサブログ』

こんにちは、キューピーです。

電車での旅の楽しみのひとつとして、駅弁があります。

車窓からの景色を眺めながら・・・、
心地良いレールの音を聴きながら・・・、
グッ冷えたビールを飲みながら・・・、

その地方ならではの駅弁を食べること、
まさに至福のひとときです。

北海道　森駅の「いかめし」、群馬県　横川駅の「峠の釜めし」、福岡県　折尾駅の「かしわめし」などなど、名物となっている駅弁は全国各地にあります。



以前にも草津線開通１２０周年記念お弁当（現在は購入不可）をご紹介しましたが、
今回は、草津駅で購入することができる、滋賀ならではの駅弁をご紹介いたします。

◆近江牛すき焼き弁当　　1,260円



滋賀県と言えば近江牛！
その近江牛がたっぷり入った、贅沢なお弁当です。

近江牛、ねぎ、玉ねぎ、糸こんにゃくが甘辛く煮こんであり、
その下には錦糸卵、そして近江米のご飯。
適度にタレが卵とご飯に染みこんでおり、まさに絶品！



なんといっても一番のポイントは上質な牛肉です。
さすが近江牛だけあって、適度に脂身もあり、冷めても柔らかく、思わず食が進みます。





◆お鉢弁当　　900円



お鉢の容器に入ったお弁当です。
幕の内弁当として定番の、玉子焼き、焼き魚、鶏肉、筍、椎茸、栗、蓮根、銀杏、山菜、お漬物が入っています。


そしてご飯は、高菜を混ぜ込んだ菜飯です。


このお弁当の一番の特徴は、お弁当の容器に本物の信楽焼の植木鉢を使っていることです。そしてオマケにラディッシュの種が付いています。
お弁当を食べ終わったら、鉢に土を入れ、ラディッシュの種をまいておくと、数日でラディッシュを食べることができます。「一度食べて二度おいしい」というキャッチフレーズが付けられているのもうなずけます。食べた後のお弁当箱を捨てるのではなく、リユースすることで環境問題にも貢献できるアイデアですね。



そして新聞紙で包装してあると思いきや、なんと南洋軒新聞です。
このお鉢弁当が発売された1990年（平成2年）4月14日土曜日発行となっており、記事も新聞記事さながらで、細かいところにまで手が込んでいます。おまけにシャレっ気たっぷり。（読んでみたい方は是非ご購入を）



◆淡海のてんびん弁当　　980円



滋賀県と言えば、近江商人。
かつててんびん棒ひとつで、全国を行脚した近江商人をイメージして、てんびん棒に二つの容器が取り付けられています。それぞれの容器には、別々の食材が入れられており、ひとつで二つの味を楽しむことができます。

一つめはすき焼き風牛めし
お肉がたっぷりで、ご飯にはタレが適度に染み込んでいます。



もうひとつはちらし寿司
プリプリのえび、うなぎ、蓮根、錦糸卵、山菜、白しょうががトッピング。ご飯はもちろん酢飯です。


しっかり目の牛めし、あっさりしたちらし寿司。それぞれ違った味が楽しめ、ボリュームも満足です。

パッケージには昔の近江商人の図柄と、八幡掘の図柄が印刷されており、いにしえの近江商人の苦労と活躍に想いを馳せます。
また近江商人の知恵袋のしおりが添えられており、近江商人の心得が記載されています。



これらのお弁当は、常時草津駅売店で購入できるものではなく、予約が必要となります。
3日前までに予約をすれば、草津駅売店で受け取れるだけでなく、合計金額が3,000円以上なら、
草津市内、栗東市内であれば、自宅まで届けていただけます。

電車でお出かけの時に、あるいは自宅で旅気分に浸るときに、草津駅の駅弁をお求めになられてはいかがでしょうか？


ご注文は
フリーダイアル：0120-377-040

FAXご注文書（PDFダウンロード）
FAX番号：077-565-3804

※情報は２０１０年７月現在。詳しくは直接お問い合わせください。


株式会社南陽軒
住所：滋賀県草津市追分町17番地
電話：077-564-4649
FAX：077-565-3804
営業：8：30～17：30　年中無休（元旦を除く）
HP：http://www.nanyouken.co.jp/index.html



より大きな地図で 2010/07/09ミナクサブログ を表示