南草津の口コミ・生活情報 『ミナクサブログ』

徐々に寒くなってきました。
冬になると、外に出るのがちょっとおっくうになりませんか？
そんな時にこそ！　屋内型の体験施設はいかが？

ライトニングが今回ご紹介するのは

「滋賀県立近代美術館」！







県立図書館や埋蔵文化財センターなどの施設がある
「びわこ文化公園」の中にある美術館です。







ゆったりしたロビーや屋外展示場など、
贅沢な空間が楽しめるのも美術館の魅力。




全国各地にある美術館は、それぞれ得意分野を持っていて、
ある程度テーマに沿った美術品を収集・展示しています。

近代美術館が中心に集めているのは、主に３つ。

●　日本美術院を中心とした近代日本画
●　郷土滋賀県ゆかりの美術
●　戦後のアメリカと日本を中心とした現代美術

特に「現代美術」は関西、いや日本でもなかなか見られないほど
素晴らしい作品を多く所蔵していることで有名なんだそうです。

現代美術って、ちょっと前衛的で分かりにくいものもありますが、
いろんな見方ができて面白い分野でもあります。
美術館に通って、じっくり鑑賞するのもいいかもしれません。


もう１つ近代美術館が力を入れているのは、芸術の普及活動。
カードゲームや美術館探検などを通じて、
子どもたちに芸術作品に触れ合ってもらおうという企画が実施されています。

子どもたちだけでなく、もちろん一般向けの企画もたくさん。
鑑賞ツアーや、美術館サポーターによる解説なども行われていますので、
楽しく、より深く、芸術作品が鑑賞できそうです。




ギャラリーショップも充実。
子どもたち向けのカードゲームも販売されています。




芸術や展示物をより深く理解するための仕掛けもいろいろ。
日本画の道具も展示されています。




鑑賞ツアーの案内も。




ミニギャラリーでは、芸術の普及活動の成果について、
詳しく解説されています。これがかなり面白い！



常設展は一般450円。

企画展は……

11月21日までは
「生誕100年特別展　白洲正子　神と仏、自然への祈り」を開催。
こちらは一般950円。

2010年11月30日～2010年12月12日までは、
滋賀県芸術祭の一環として、
第64回「県展」（滋賀県美術展覧会）が開かれます。

平面・立体部門と工芸・書道部門の２期に分けて展示され、
前期（12月５日まで）は平面・立体
後期（12月７日から）は工芸・書の部門。
観覧料は無料です。



周辺散策も芸術鑑賞には欠かせません。
美術館の周辺には、さまざまなオブジェが。
この写真はすべて、芸術作品なんですよ。








作品の名前や解説などは館内のミニギャラリーでどうぞ。



滋賀県立近代美術館

大津市瀬田南大萱町1740-1
TEL　077-543-2111
開園　9:30～17:00（入館は16:30まで）
休園　月曜日（祝日の場合は翌日）
HP http://www.shiga-kinbi.jp/

※情報は2010年11月現在、詳しくは直接お問い合わせください。


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