こんにちは、キューピーです。
1フロアーを上がるのに、決して階段を使わず、多少待ってでもエレベーターを使う私にとって、登山なんて言葉は私の辞書には有りません。(キッパリ!)
しかし今回、ヨメと息子の強い希望により、重い腰を上げとうとう登山に行くことになってしまいました。って言っても
三上山ですがね・・・。
ご存知の通り
三上山は近江富士と呼ばれ、湖南地区ではランドマークとしてどこからでも見ることが出来る、滋賀県民にはおなじみの山。標高は432m、むかし田原藤太(藤原秀郷)が大ムカデ退治した伝説が残る山です。(この大ムカデは三上山を七周半も巻いていたそうです)
草津に生まれ、育った私ですが、未だかつて三上山には登ったことがありません。地元に住んでいながら、オハズカシイ。また、草津側から見るとその山頂は、二股に分かれており、そのあたりがどうなっているのかも興味のあるところです。
では早速、御上神社の駐車場に車を停めて、登山を開始です。
稲刈りの始まった田んぼの中を通り、三上の集落に入ると登山道の入口に着きます。今回は表登山道から登っていきます。その入口は民家の玄関先にあり、猪避けの柵を開けて入っていきます。
いよいよ登山開始です。このあたりの登山道は石の階段で、参道といったところです。しかし勾配は急で、すぐさま汗が噴き出し、早くも今回の登山を後悔するのでした。
石段をしばらく上がっていくと急に視界が開け、
妙見堂跡にさしかかります。朽ちた建物や灯籠のみが残り、まさにうらさびれた廃墟となっています。昼間でもひとりでは居たくないようなところです。
道はますます勾配がキツくなってきました。足場の良い岩や木の根を探しながら、一歩一歩登っていきます。
標高にすると300mくらいまで登ったところでしょうか、巨石の
割岩に到着です。でっかい石と石の間に30~40cmほどの、人が辛うじて通り抜けられる隙間があります。背中にリュックを背負っていては抜けることが出来ません。私もトライ!・・・っと思いましたが、お腹が支えて身動きできなくなると大変なので、潔く断念。子どもにお任せしました。
山頂に近づくにつれ、ますます道は険しくなり、登山というよりもロッククライミングのようになってきました。道を遮る岩には、足の踏み場となるように岩を削って足場が作られているところもあります。
いままでずっと木々に遮られ、眺望も何もありませんでしたが、やっと視界が開けました。360度の眺めとは行きませんが、湖南平野が見渡せます。
草津市街地の遠望
野洲川鉄橋を渡る新幹線
眼下の家々は、まるでミニチュアのジオラマのようです。
引き続き岩登り
やっと
展望台に到着しました。ほぼ山頂です。南から西方向に視界が開けています。
あいにくこの日は、幾分霞んでおり、最高の眺めとは言えませんでしたが、ここでしか味わえない眺望です。
展望台から少し行くと御上神社の
奥宮です。
奥宮の裏手に
三上山山頂の立て札、広場があります。広場と言っても20坪くらいでしょうか。2~3組のグループでいっぱいになってしまいます。またこの山頂からの展望は有りません。お弁当を広げるなら、先程の展望台か、鳥居前の岩の上がオススメです。
なんとか山頂までたどり着いたのですが、普通の人で40分~50分程度で登るところ、その倍近くの時間を費やしてしまいました。私的にはこれが限界です。よくガンバった!、っと自分自身を弁護(称賛?擁護?)していると・・・・・・ふと周りを見渡して見たら、お子ちゃまがいっぱい。明らかに未就学のちびっ子が、この山頂まで登ってきているではありませんか。それも何人も。・・・・・・・・思わず赤面
気を取り直して下山します。帰りは裏登山道を降りていくことにしましょう。ガイドによると裏登山道の方がゆるやかで初心者向きとなっています。確かに表登山道のような岩場を降りるのは、いささか危険です。
奥宮の鳥居のすぐ横に裏登山道の入口があります。
少し下ると一旦平らになり、
苔が谷と呼ばれる、ちょうど山頂が割れている谷間の部分です。すぐさま上りとなりもう一方の峰に差し掛かります。
東竜王と呼ばれているそうです。コチラにも小さな祠が有ります。結局、山頂の二股は、うっそうとした木々に囲まれ、少しのアップダウンのみで過ぎてしまいました。
裏登山道は、表登山道とは少し趣が異なり、針葉樹とシダの葉に覆われた幻想的な雰囲気です。また初心者向きとありましたが、それなりに急な勾配となっており、一歩一歩ヒザにきます。
裏登山道の入口まで戻ってきました。
猪避けの柵を越えて、今回の登山の終了です。
正直、シンドイです。
勾配が急なので、どうしてもヒザに負担がかかってしまいます。私にとってはイッパイいっぱいの行程ですね。
実は、今回重い腰を上げた理由がもう一つあるんです。
最近iPhone4を入手し、どうしても試してみたいアプリがあったんです。
GPSロガーと呼ばれるアプリ、
iTrail
ウォーキングやサイクリング、ドライブまで、指定した秒数ごとにGPSデータを記録し、書き出してマップに取り込むことができるんです。
下がデータを取り込んだマップです。
ルートラボ
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/
ヤマレコ
http://www.yamareco.com/
う~~ん、ビミョ~。。。
今回、ウォーキング、読み込み間隔5秒でログを録りましたが、GPS精度のためか、設定のためか、休憩しているとき(止まっているとき)でもデータがブレてしまいました。(こんなにウロウロしていません)下山の際はほとんど休憩なしで降りてきましたので、それなりにトレースされています。
GPS精度は今のところ10m以内となっているので、このブレはその誤差なのでしょうか?先日打ち上げられた、GPS人工衛星「みちびき」が本格稼働すれば、1m以内の精度になるということなので、それまではこんなもんなんでしょうかねぇ。(「みちびき」はあと2台、計3台必要らしいのですが・・・)
なんかヘロヘロなレポートになってしまいましたが、ちびっ子でも登れる身近な山ですので、まだ登ったことのない方はぜひトライしてみてください。
◆三上山登山についてのお問い合わせは
野洲市観光物産協会
(市役所商工観光課内)
8:30~17:15
(土・日・祝日休み)
TEL 077-587-3710
FAX 077-587-3835
◆
登山MAP(PDF)
◆滋賀咲くブログでも有名な八田正文さんのブログ
「近江富士」
追記
9月23日から11月3日までの間、三上山に登る(入山)には、三上山入山初穂料が必要です。
大人:500円(中学生以上)
子供:250円(小学生)
納入は、御上神社社務所、今堀衣料店(登山道入口前)、野洲駅前観光案内所になります。
登山をされる方はご注意下さい。