2009年03月25日
実力派パティシエ夫妻のお店「プティ・ポワン」
こんにちわ！ ひといきに春がやってきましたね。
ミナクサブログの“うまいもん”担当、ぎんねこです。
今回ご紹介する「Petit Point （プティ・ポワン）」は、
南草津の駅そばにトリコロールを掲げるフランス菓子の小さなお店。
けれどその評判は滋賀だけでなく広く京阪神に広まっていて
全国でも知る人ぞ知る、といわれる実力派パティシエのお店なんです。
店内のショーケースも驚くほど小ぶりですが、よく見ると種類は豊富。
常時20種類以上の生ケーキと15種類前後の焼き菓子が並んでいます。
１種類につき１個ずつしかケーキが並んでいないのは
乾燥や蛍光灯焼けで劣化するのを防ぐために、見本しか置いてないから。
店を切り盛りするオーナー夫妻は、お二人ともフランスで修行を積んだ
パティシエ＆パティシエール。
常に新しい味や手法を取り入れるため、年に一度は必ず各国を訪れているそう。
お店が開店してこの3月で10周年。
オープン以来のファンを自負する私が、おすすめのケーキをレポートしてみましょう。
こちらは春イチオシの「SAKURA」350円。
桜風味のクリームに、赤く散らしてあるのはドレンチェリー。
さらに、スポンジ生地の薄い層へは桜の葉が刻んで入れられているという細やかさ。
ここがプティ・ポワンならではなんですよね。
下の層までひといきにフォークを入れて、それぞれの味の調和をまず味わって欲しい！
上に飾られた桜の塩漬けも、もちろん味のアクセント。
そして、私が毎回必ずと言っていいほど買ってしまうのが
バタークリームを使った「フレジェ」400円。
私たち日本人はバタークリームにあまりいいイメージをもっていないため
敬遠する人も多いんですが、このケーキが180度、意識を変えてくれること請け合い！
そもそもクリームの使い方が日本とフランスではまったく違うそうで
たっぷりのイチゴとカスタードクリーム、バタークリームのバランスが絶妙。
取り合わせ次第で、バターの「コク」をこんなにも堪能できるのか、と目からウロコです。
バタークリームのほかにも「マジパン」を使ったウイーンのケーキや
スポンジではなくメレンゲを下地にした「モンブラン」など、
私たち日本人の固定観念を覆す（そして本場ならではの）味を楽しませてくれます。
こちらのかわいいケーキは季節限定の「ショコラ・ベアー」480円。
こんもりしたフォルムと、まつげのぱっちりした目がセンスもよくて
実は大人にもけっこう人気とか。
もちろん味も折り紙つきで、
コクのあるチョコレートムー
スに、フランボワーズのジ
ュレを掛けて仕上げてあり
ます。
「スマイル チーズタルト」1000円は
切り分けてよし、独り占めしてもよしのサイズ。
チーズは濃厚でいて、驚くほどなめらか。サックリ香ばしいタルト生地がぴったりです。
私は一人でぺろりといけちゃいます（笑）
焼き菓子も添加物を使っていないので子供たちのおやつにもおすすめ。
フルーツケーキやクッキー、サブレなど、手土産にふさわしい上質な味。
人気のマカロンは詰め合わせで1200円。
また、ちょっと変わった食感がクセになるのがこのサクサククッキー。
ココナッツが香ばしく、コーヒーによく合う「クロカン・ココ」230円、
イチゴの酸味とココナッツがぴったりの「クロカン・フレーズ」230円など。
また手作りキャラメルは冬だけの期間限定で、一つ50円。
いま流行りのお菓子ですが、この店では以前からのファンも多い定番。
バニラやアーモンドオレンジなどがあります。
オリジナルケーキやキャラ
クターケーキのリクエストに
も応えてもらえます。
（3日前までに要予約）
壁一面に貼り出されたケー
キの写真の向こうに、お客
さんたちそれぞれの笑顔が
見えてきそうですよね。
上質の材料だけを使ってい
るため、それが手に入らな
いときは代替品で作ったり
せず欠品にしてしまうのだ
とか。
それぞれのケーキにファンがついているので
「せっかく楽しみにしていらしてくださったときには
申し訳ない気持ちでいっぱいになるのですが
やはり味でがっかりさせるほうが心苦しいですから」
とオーナー。
誠実に味づくりに取り組み続けているお店だからこそ、
それぞれの人の記憶に残る味が創り出せるのかもしれませんね。
Petit Point （プティ・ポワン）
草津市野路町456-2
TEL 077-567-4568
営業時間 10：00～20：00
定休日 火曜
HP http://www.petit-point.jp/
※情報は２００９年３月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
大きな地図で見る
ミナクサブログの“うまいもん”担当、ぎんねこです。
今回ご紹介する「Petit Point （プティ・ポワン）」は、
南草津の駅そばにトリコロールを掲げるフランス菓子の小さなお店。
けれどその評判は滋賀だけでなく広く京阪神に広まっていて
全国でも知る人ぞ知る、といわれる実力派パティシエのお店なんです。
店内のショーケースも驚くほど小ぶりですが、よく見ると種類は豊富。
常時20種類以上の生ケーキと15種類前後の焼き菓子が並んでいます。
１種類につき１個ずつしかケーキが並んでいないのは
乾燥や蛍光灯焼けで劣化するのを防ぐために、見本しか置いてないから。
店を切り盛りするオーナー夫妻は、お二人ともフランスで修行を積んだ
パティシエ＆パティシエール。
常に新しい味や手法を取り入れるため、年に一度は必ず各国を訪れているそう。
お店が開店してこの3月で10周年。
オープン以来のファンを自負する私が、おすすめのケーキをレポートしてみましょう。
こちらは春イチオシの「SAKURA」350円。
桜風味のクリームに、赤く散らしてあるのはドレンチェリー。
さらに、スポンジ生地の薄い層へは桜の葉が刻んで入れられているという細やかさ。
ここがプティ・ポワンならではなんですよね。
下の層までひといきにフォークを入れて、それぞれの味の調和をまず味わって欲しい！
上に飾られた桜の塩漬けも、もちろん味のアクセント。
そして、私が毎回必ずと言っていいほど買ってしまうのが
バタークリームを使った「フレジェ」400円。
私たち日本人はバタークリームにあまりいいイメージをもっていないため
敬遠する人も多いんですが、このケーキが180度、意識を変えてくれること請け合い！
そもそもクリームの使い方が日本とフランスではまったく違うそうで
たっぷりのイチゴとカスタードクリーム、バタークリームのバランスが絶妙。
取り合わせ次第で、バターの「コク」をこんなにも堪能できるのか、と目からウロコです。
バタークリームのほかにも「マジパン」を使ったウイーンのケーキや
スポンジではなくメレンゲを下地にした「モンブラン」など、
私たち日本人の固定観念を覆す（そして本場ならではの）味を楽しませてくれます。
こちらのかわいいケーキは季節限定の「ショコラ・ベアー」480円。
こんもりしたフォルムと、まつげのぱっちりした目がセンスもよくて
実は大人にもけっこう人気とか。
もちろん味も折り紙つきで、コクのあるチョコレートムー
スに、フランボワーズのジ
ュレを掛けて仕上げてあり
ます。
「スマイル チーズタルト」1000円は
切り分けてよし、独り占めしてもよしのサイズ。
チーズは濃厚でいて、驚くほどなめらか。サックリ香ばしいタルト生地がぴったりです。
私は一人でぺろりといけちゃいます（笑）
焼き菓子も添加物を使っていないので子供たちのおやつにもおすすめ。
フルーツケーキやクッキー、サブレなど、手土産にふさわしい上質な味。
人気のマカロンは詰め合わせで1200円。
また、ちょっと変わった食感がクセになるのがこのサクサククッキー。
ココナッツが香ばしく、コーヒーによく合う「クロカン・ココ」230円、
イチゴの酸味とココナッツがぴったりの「クロカン・フレーズ」230円など。
また手作りキャラメルは冬だけの期間限定で、一つ50円。
いま流行りのお菓子ですが、この店では以前からのファンも多い定番。
バニラやアーモンドオレンジなどがあります。
オリジナルケーキやキャラクターケーキのリクエストに
も応えてもらえます。
（3日前までに要予約）
壁一面に貼り出されたケー
キの写真の向こうに、お客
さんたちそれぞれの笑顔が
見えてきそうですよね。
上質の材料だけを使っているため、それが手に入らな
いときは代替品で作ったり
せず欠品にしてしまうのだ
とか。
それぞれのケーキにファンがついているので
「せっかく楽しみにしていらしてくださったときには
申し訳ない気持ちでいっぱいになるのですが
やはり味でがっかりさせるほうが心苦しいですから」
とオーナー。
誠実に味づくりに取り組み続けているお店だからこそ、
それぞれの人の記憶に残る味が創り出せるのかもしれませんね。
Petit Point （プティ・ポワン）
草津市野路町456-2
TEL 077-567-4568
営業時間 10：00～20：00
定休日 火曜
HP http://www.petit-point.jp/
※情報は２００９年３月現在。詳しくは直接お問い合わせください。
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Posted by
ぎんねこ
at
11:43
│
ぎんねこさん
