秋の味覚を採れたてで。直売所「もりやまフルーツランド」

ぎんねこ

2010年09月15日 12:15

こんにちは。レポーターのぎんねこです。

ひと雨が来て朝夕は涼しくなったとはいえ、
まだまだ残暑が厳しい毎日。
夏バテぎみのなか、爽やかに食卓を彩ってくれるのは
何といってもこれからの秋の果物たちですよね。

そこで今回はミナクサからもほど近い、地元産果物の直売所を訪ねました。


「もりやまフルーツランド」
夏から秋にかけての収穫時期にあわせ、
ブドウ、ナシ、カキなどを直売している人気スポット。



湖岸を走る「さざなみ街道」に面していて、
ドライブの足で立ち寄る人はもちろん、
京阪神など遠方からも、採れたての味を
買い求めに来る人も多いところです。




琵琶湖大橋の東詰から北上してマイアミ浜を過ぎたあたり。
右手にのぼり旗が見えてきます




このあたりは野洲川の河川改修で出来た埋立地。

約26ヘクタールの広大な敷地に、
見渡す限り果樹園が広がっています。



果樹園を見下ろす丘の上にあるのが直売所のテント。
収穫時期だけの営業です。



手間暇かけて育てられた果物たち。
その採れたてがずらりと並びます。


お盆あたりから収穫がスタートしているのは
こばま野洲川地区生産組合が栽培しているブドウ。



時期ごとにいろんな品種が登場し、いまは最後の「ブラックオリンピア」。
贈答に人気の高いブドウも、今週あたりで販売終了です。



そしてこれからの季節は「ナシ」が主流。



8月初旬「筑水」にはじまり、「八里」「幸水」に続いて
これからは「豊水」から「ゴールド二十世紀」が食べごろ。


試食もあるので、食べ比べて選んでもOK!




ナシを販売しているのは、さづかわ果樹生産組合。
6品種が次々に実をつけ、10月中ごろまで直売されます。

実の大きさが1キロほどにもなる「新高」が採れるのは10月初旬。



気軽に自宅で食べるようにと、袋詰めを買っていく人から
贈答用に化粧箱にしてもらう人も。



豊水は袋入りMサイズなら500円前後から。
カゴ入りや、箱入り(1200~3000円前後)もあります。


直売所からそのまま全国へ発送もOK。



季節の便りに地元の果物を届けるのもいいですよね。



直売所の周囲はぐるりとネットを張った果樹園に囲まれていて
琵琶湖からの風がとっても心地いい!


※果樹園内への一般の立ち入りはできません。



また、11月上旬からは「カキ」の販売も行われます。



まだまだ青いですが、カキも実っていました。






秋の味覚を求めて、ぜひ出かけてみてください。




※情報は2010年9月現在。詳しくは直接お問い合わせください。



より大きな地図で ミナクサブログ2010╱09╱15 を表示



もりやまフルーツランド

もりやまフルーツランド
滋賀県守山市幸津川町4279
077-585―4863(販売期間中)
営業時間 販売期間中9:00~17:00


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